どこで読むか

本を読む場所に困っている。

自宅のソファやベッド、ダイニングテーブル、外に出ればカフェやラウンジなど椅子と机がそろっているところはいくらでもあるのだが、どうも腰を落ち着けて本を読める場所がない。もともととても落ち着きがない人間なので、同じ場所に留まり続けたまま本を読むことが苦手でしょうがない。

日本にいたときは、電車のなかが最高の読書タイムだった。電車のなかといっても、通勤中に読むという意味ではない。たとえば休日でも本を読むために電車に乗って、読書しながら終点までいって帰ってきたりしていたのである。

物理的には電車のある場所に座ったままだが、身体的には移動している感覚があり、なかなか心地がよいのでぜひ試してみてほしい・・・といいつつこれは片道切符を買ってやると不正乗車行為に当てはまりますし、公共交通機関のリソースを望ましくない形で消費することになりますのでご注意ください。

こちらでは電車に乗らないので、クルマ移動中にどうしても本が読めたらと思ってしまう。完全自動走行の技術は既に実用化レベルと聞きますが、問題をクリアして鼻歌歌いながら本をめくれるくらいになるのはいつの日でしょうか。ハイパーループでもいいんだけど。

23. August 2013 by admin
Categories: California, USA | Leave a comment

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