USオープンをもっとディープに観戦する

というわけでUSオープンテニス2013を観てきた。今回のUSオープンでははじめてテニスを観るorほとんど観たことがないという人と一緒になる機会があったのだが、一通りルールを知ってはいるけれど、USオープンをもっとディープに観戦するにはどうすればいいのか、という質問をいただいたのでちょびっとまとめておきます。というかこれを書いているときはまだ決勝を控えているが、東京オリンピック2020も決定したことだしアイスコーヒーがぶ飲みしながら勢いで書く。おりゃー!

1週目がやっぱり面白い

USオープンは128ドロー、1週目は試合数も多く、世界各国のトッププレイヤーを一日で何試合も観られます。アジア勢や中東、南米のプレイヤーの試合を観に行くと、自分の国の選手を応援しようという観客で一杯。聞いたこともない応援フレーズが飛び交う異様な雰囲気のコートもありますのでおすすめ。

困ったらグランドスタンド

グランドスタンドはUSオープンで3つ目に大きいスタジアムですが、僕が一番好きな会場でもあります。今回もヒューイットの試合を観ましたが、大きすぎず小さすぎず、観客が一番盛り上がるのではないかといういいハコです。そう、一時期の新宿リキッドルームのような伝説のハコ的ノリがあります。見る試合なくて困ったらここに行きましょう。

ボールをあまり目で追いすぎない

ボールの行く末というのは常に気になるものですが、ボールばかり観ていないで、選手の動きを定点観測してみるべし。ボールを待っているときにどんな表情をしているか、準備をしているか、足をどう動かしているかに注目すると、選手それぞれで全然動きが違うことに気づきます。

できるなら縦方向に座るべし

もし席を選べるなら、縦方向=選手を背中から観る位置で眺めるべし。ボールを追うたびに首を振らなくてすむし、ふたりの選手を同時に観られます。そして何より、選手が如何にコートを横方向ワイドに使っているかがよく見えます。どうしても長辺に座る場合はアンパイア席を避けると邪魔にならなくてよいです。

07. September 2013 by admin
Categories: New York, USA | Leave a comment

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