Creative Leadership Tour 2013 – Portland Sessions
強行日程でPortlandに行ってきた。黒崎輝男さんと西村が共同企画したCreative Leadership Tourの最終旅程でようやっと合流、PNCAのTom Manley、W+KのJohn C Jay、Portland State UniversityのProfessor Ken Ruoffとお話することができた。
到着したその日にACE HOTELのAlexの訃報、という悲しいスタートだったが、どのセッションも予想を上回る濃い内容で大満足。
PNCAのTom ManleyはアートスクールであるPNCAがどのように世界を捉え、どんな生徒を育てようとしているか、世界に蔓延るWicked Problemsに対してどんなアプローチをとるべきか話してくれた。新校舎ツアーも含む。
John C Jayは新しいGARAGEのオフィスで我々のためだけの特別セットのプレゼンをしてくれた。もっと日本を知れ、外に出ろ、ハードワークは必ず報われる。オーソドックスなメッセージでも、彼が言うと鳥肌が立つ。目の前の人に真摯に伝えたいという思い。TEDなどプレゼンテーションのお茶の間化が進むが、そういった気持ちに勝るものはないなと再確認。お土産にいただいたVOODOO DONUTSとKAWSと一緒にパチり。
日本研究を専門とするProfessor Ken Ruoffは、明治期の素晴らしいアントレプレナーから学べと発破をかけられた。日米における建国記念日や自由と平等の差異について、取り残された国立大学への処方箋、そして最後にはやはり、歴史を学び、人と会い、可能な限り旅を続けることがクリエイティブなリーダーであるための必要条件だ、とメッセージをもらった。