人のタピオカ屋を笑うな
再ブームまっ最中のタピオカ屋を批判する人が絶えない。
暴力団のシノギだ、超高カロリーだ、あんなの一過性のブームだよ、と批評する人はたくさんいるが、あれだけ行列ができて、売上と利益がちゃんと出ているということは、なんらかの形で誰かの役に立っているはずだ。何に対してもくだらない、としか言えないタピオカ警察にはなりたくないと思う。
先日旧友が集まった際、あなただったらどんなタピオカ屋をやるか、という話をした。
カレー味、完全栄養食などの一方で、タピオカをドラゴンボールに見立てた形状で秋葉原に作って、海外のドラゴンボールヲタを殺到させようぜと言うアイディアがあった。いやいやそれは権利無理でしょとか、そもそもあの輝度と透明度を出せるのかとか、気がつけばしばしタピ活トークが繰り広げられた。
「タピオカ屋、流行ってますよねえ」と一言いうだけで会話の糸口になるんだから、やっぱりタピオカは、役に立っているんじゃないだろうか。
人のタピオカ屋を笑ってはいけない。