外野
最近、「外野がとやかく言うことではない」という態度はことさら大事だよなー、とサウナ友達(今っぽい括り)と話した。
あなたがそれを信じていて、大好きで、没頭できるのなら、それは才能とも呼べるし、誰にも奪えないことだから、やり続ければいい。
そう言うふうに、外野は黙ってろ!とノイズを遮断できることは、とても大切なサバイバルスキルなのだけど、なかなか普通の教育的な枠組みと馴染まない。少なくとも自分はそうだった。
しかし外野は黙ってろ、という語源はなんなのだろうか。野球人からしたら、長打が出た時に外野抜きでは試合にならないので、外野も立派なナインのはずである。
とすると、外野とは外野席、のことだろうか。しかし応援に来ている外野席のファンは大切なコミュニティの一部なのだから、それをないがしろにするのもいささか同意できない。
誰か語源を知っていたら教えて欲しい。
今日も渋谷駅のここを通った。見るたびに自分の中に毒を持て、という感じになる。