若さへの期待

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サンディエゴは最高の季節になってきました。昼間からビールをぐびぐびといきたい衝動に毎日かられますが、どうにか踏みとどまっております。みなさまお元気ですか。

さて、ミクシィの新社長に執行役員経営企画室長を務める朝倉祐介氏が就任、とのこと。

朝倉さんとは一年前くらいに一度だけお会いしたことがある。新興国留職プログラムを提供するNPOクロスフィールズの大地を尋ねに我が五反田町原ビルに来てくれたときに、大地が誘ってくれて、3人で近くの沖縄料理屋でランチを食べた。中学卒業後に競馬の騎手を目指しオーストラリアに渡った、というその経歴だけで興奮した僕は、ダービースタリオンの話ばっかしてた気がする。大地は確かラフテー定食食べてたと思う。ラフテーと同じくらい色が黒いもんね、小沼大地は。大地元気かな。大地のブログはこちら。

mixiはほとんど使わなくなってしまいましたが、朝倉さんが社長就任ときいて久々にログインしてみました。人間って不思議なもので、一緒にちらっとランチしただけで、大した話もしていないのに、よっぽど印象が悪かったりしない限り応援したくなるものなのですよね。だからこそ、挨拶周りというのは意味があることなのかもしれません。とにかく会っておく、というのはファンをつくるには大切なことなのかも。

しかし、1982年生まれ、30歳社長というのは81年生まれとしては反応せざるを得ません。若返りだ。といっても笠原氏も1975年生まれだから相当若いのだけど。

それにしても若さに期待してしまうのはなぜだろう。勢いのある年長者はたくさんいるし、若い人のアイディアやセンスが必要なら、それだけよそから借りてくればいい。会社経営には経験が必要だと言いながらも若返りに期待するのはどこの世界でも一様に同じに見えます。

僕が23歳でソウ・エクスペリエンス共同創業したとき、多くの人から若手起業家ですねと言われた。数年鳴かず飛ばずでも期待してますよーと多くの人に言われた。同じことを40歳の僕らがやっていたらどうかと考えると、恐らくそっぽ向かれていたのではないでしょうか。

村上龍は23歳で芥川賞をとった。だから彼は、23歳は若くないという。錦織圭(今日時点でテニス世界15位)も23歳だが最近もはや若手ではない、と自らよく口にする。

人は若い人に期待したがる。若いんだからなにかやってくれるはず、そういった期待をもつ。そしてその態度には、若さというのは不可逆的なのでもう私には手に入らない、若ささえあれば私だって、ということも言外に含むのかもしれない。

特に結論もないブログですが、mixiには期待したくなります。

最後に一枚写真。別に写真がなくてもいいんだけど、思い出したようにクロスフィールズの大地の写真はっておこう。

確かこれ、WBSに出演する数時間前で超緊張してるやつだね。右は松島由佳さん、左はココナラの南さん。

17. May 2013 by admin
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