MGT449: Operations Strategy

さてMBA2年生の冬学期も終わりに近づきました。履修中のOperations Strategy(担当 Professor Roemer)の紹介。1年生のQuantitative Analysisのコア授業も受け持ち、生徒からの授業評価も常に高得点ないわゆるスター教授。ドイツ生まれでオクトーバーフェストでも大活躍します笑。

講義要綱はこんな感じ(シラバスから意訳):企業活動において通底するひとつの原理は、如何にして競合優位性を獲得し、活用し、継続させていくかにある。このクラスでは、なぜオペレーションがその原理において大切なのかを追求することを目的とし、デザインやオペレーションの最適化がなぜ競争優位の獲得につながるのかをケースを通じてディスカッションする。

クラスの大部分はケースディカッションとそれを補うレクチャーで行い、戦略とは何か、からはじまりProcess Technology / Facility Strategy / Capacity Planning/Vertical Integration / Sourcing / Globalization / Competing on Agility / Competing on Quality / Competing on Sustainabilityなどなどのトピックをカバー、最後には自分で好きな企業を選び、その会社のオペレーション上の戦略、トレードオフ、問題、解決策を探る。

どの講義でも2本のケースをベースにディスカッション。特に面白かったケースはFacility Strategyのアマゾンヨーロッパ、Capacity PlanningのScharffen Bergerチョコレート、Vertical IntegrationのCisco Systems、SoucingのFlextronics、Competing on AgilityのZARAとCrocs。

最後の講義、我がグループでは自分が共同創業したSow Experienceのケースをやることにして、体験ギフトビジネスにおけるKFS、サプライヤー管理や販売&顧客管理のオペレーション課題等をプレゼンしましたー。

本当に素晴らしい講義だったのだが、残念なことに彼はExecutive Director of MIT Leaders for Global Operations (LGO)にアポイントされたので、これが最後の授業になってしまった。授業終了後に集合写真。

そしてサプライズパーティー。Normal Distributionを描いたケーキを用意&Radyの椅子に自分の名前を付けられるプレートをプレゼント(1000ドルかかる!)、卒業生も集まって大盛況。

そしてこれが教授にプレゼントしたプレート。これをRady内の好きな椅子にはりつけてもらう。Tacit knowledge(暗黙知)は授業中でややバズワードになって、みんなプレゼンで連発してたので皮肉って笑。

ありがとうRoemer!

21. March 2014 by admin
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