旅行TIPS: データ通信用プリペイドSIMをLAで入手するまで(2016年8月米国)
2年ぶりに米国へ。
今回はLAとサンディエゴを訪れたのだが、欠かせないのがスマホの通信環境。Google Mapが使えないとどこにも動けないし、現地の人とも連絡できない。留学していた頃はVerizon契約でiPhoneを使っていたが当然解約してしまっているのでどうしよう、というお話。
手段としては
1.WiFiルーターを日本or米国でレンタルする
2.日本キャリアのローミングサービスを使う
3.SIMカードを買う
の大きく3つに分かれるが、個人的にWiFiルーターは好きではない。常に持ち歩かなくちゃいけないし、電源も気にしなくてはいけないので不便。ローミングサービスは法外に高いので選択肢から外れる。
というわけでSIMフリーのiPhoneで使えるSIMカードをLAXでゲットしようということに。LAXで売っているSIMカードはT-Mobileの割高のものしかないというのを事前に調べていたので、空港からすぐのCulver CityのBestBuyへ車を飛ばす。
Best Buyで優しそうなお兄さんを捕まえて、No Contract, Data OnlyでいいからLTEのプリペイドSIMカードちょうだい、できれば電波がいいAT&TかVerizonがいいな、と言ったらVerizonはオンラインじゃないと買えないらしく、AT&TのSIMを出してきてくれた。
AT&T GO PHONEというこのSIM。SIMキットが$5で、それに$40のチャージをしたので合計$45。これで3GB/月まではLTEでその後速度制限。電話とSMSは無制限。当然契約は必要のないプリペイドなのでパスポートもIDも必要ない。しかもBestBuyの店員がとても親切で、アクティベーションまで最後まで手伝ってくれて、iPhoneで通信ができるようになるまで付き合ってくれました。足りなくなったら$10単位でチャージ可能、当然日本からでもオンラインでチャージ可能。速度も満足。なにより、WiFiルーターとかを意識せずにいつも通りiPhoneを使えるというメリットは大きい。
というわけで、今後米国に行った時はチャージしてもいつでもこのSIMを使える(はず)ということで大満足!
というかさっさと空港でこういうSIMを買えるようにしてくれよ、といったところなのですけどね。。。わざわざCulver CityのBestBuyまで行ってSIM売り切れてたら不便極まりない。現地に知り合いがいる方は、事前に入手してもらって確保してもらうのがいいかも。
あ、SIMフリー端末じゃない、という方は素直にWiFiルーターをレンタルされるのがよいと思います。