たたき台

仕事をお願いしている方が、一枚でパッと視界が開けるような草案を作ってくださった。ありがたい。

よく仕事でお前はもっと打席に立て、とかバットを振れと言うが、具体的には何事でも「たたき台をつくってみる」ことがその一歩だと思う。

文字通りサンドバッグになる素案があると、仕事は早く進む。そしてほとんどの場合、イチから作るより、文句を言う方が100倍ラクである。だからたたき台は常にエラいし、自分がたたき台を作ります!と手を挙げる人が多い職場は良い職場だ。

コメントする側は、人格攻撃になってはいけない。自分が推敲する立場のときは、「いまからコメントをするが、この指摘はあなた個人ではなく案に向けてである。素案があるお陰でラクになる」と感謝ファーストが大事だと思っている。

さて昨日はひっそりバーベキューしたら、火起こしのご褒美に(?)、響17年の記念ボトルを頂いた。肉は日進で買った葡萄牛テンダーロインがお値段の割に美味しかった。

人は食事をともにすることで結びつきを持ち、関係構築をする。石器時代からそれは変わらないんだけど、それも禁止って言われちゃうと人類進化史上最大のチャレンジを要求されている気がする!

写真はいつぞやのKurkke Fieldsでの焚火。

01. May 2021 by admin
Categories: Ichizon | Leave a comment