嵐を聴こう – a Day in Our Life

嵐が2020年を最後に活動休止を発表し、大きな話題となっている。そんな折、知人から「活動休止を前に今更だけど、嵐ってどのアルバム聞けばいいの?」と質問されることがあった為、大変偉そうではありますが、同年代男性&音楽フリークとしての私見を書きなぐります。(全アルバム、シングルは所有している程度のリスナーではあります)

嵐はとにかく、曲がよい。最高である。

ただ事実として、嵐に限らずジャニーズの楽曲は聴くにはちょっとハードルがある。2019年2月時点、どのサブスクリプションサービスでもジャニーズの楽曲を聴くことはできない為、違法アップロード音源を聴くか(だめよ)、CD音源を購入するかレンタルするかしかないのである。

このご時世にわざわざお店に足を運んで物理音源を入手しないと聞けないのはなかなか辛い。CDプレイヤー製造の下支えをしているのはジャニーズ事務所だとすら思う。

さて嵐。結論からいえば、ベスト盤 All the Best! 1999–2009!をまず聴いてもらえれば嵐の(特に初期の)魅力はわかってもらえると思う。アルバム単位でこそ作品だ、という古臭いタイプの音楽リスナーの私でも、同作品はおすすめできるベストアルバムではある。

そのなかでも個人的に特筆すべき楽曲は2002年2月6日発売の『a Day in Our Life』である為、ちょっと書かせてもらいたい。

『a Day in Our Life』は、嵐のディスコグラフィーの中で、全編ラップメインで制作されたはじめての楽曲である。作詞・作曲・編曲はスケボーキング(SBK)のSHUNとSHUYA、ってだけで「え!?」と思う音楽フリークは多いと思うが、さらに唸るのが少年隊の名曲『ABC』を元ネタとしてサンプリングして作っているという点。ぐっとテンポを落としているが、作曲家 筒美恭平氏(ブルー・ライト・ヨコハマ、木綿のハンカチーフとかサザエさんテーマで有名)の極上美メロの上にラップが乗っかるという、文字に起こしても悶絶な楽曲である。

今でこそサンプリングは技術的な進化も手伝って猫も杓子も状態だが、当時ジャニーズがサンプリング、ってだけで誰だよ仕掛け人は!蟹江かよ!と私は湧いた。どうでもいいけどABCってAngel, Baby, Cupidらしい。

が、考えてみたらサンプリングの精神は「温故知新」であり、昔を知り、敬意を払い、そこから新しいやり方や表現ロジックを再解釈・再生産していくことであるので、先輩の曲をカバーさせて若手を育ててきたジャニーズ事務所の運営手法ととてもマッチするので、なるほどなあと唸ってしまう。

さて、この『a Day in Our Life』の音源を入手したら、ぜひヘッドフォンで爆音で聴いてほしい。冒頭イントロでのスクラッチがあるのだが、LRにくっきり小気味よく分かれたスクラッチ音が楽しめる。基本的にDJがスクラッチするときは、LRにパンするようなことはないので、スクラッチ音が左右にパンされるのは音像としてはオーセンティックではないのだが、聴いてみるとこれがなんとも心地よい。こういったレコーディングのこだわりは楽しみポイントである。

※余談だが、メンバーのひとりが個人プロジェクトとして作成し、ラジオで公開されたことがある『ペンの指す方向』という楽曲があるのだが、その冒頭のイントロで時計のチクタク音があり、これも綺麗に時計の秒針が回るようにLRにパンされており、これもヘッドフォンで聴くとニンマリできる

とにかく、『a Day in Our Life』はリリースから15年以上経った今聴いても色褪せない、個人的には嵐 金字塔の一曲である。
リマスター&12inchアナログでリリースされることを切に願っている。

私は音楽業界とは全くの門外漢なので想像だが、アイドルがラップのシングル曲をリリースするというのは、カラオケでヒットしづらい点を考えても相当にハードルが高いことなのではないか。

故に大抵の場合はラップを入れたくてもサビだけとか、部分的に入れときましょか、というのが落とし所だと思うのだが、嵐はいきなりシングル曲で全編ラップ曲をぶつけてきた。そういう意味でも、この楽曲は嵐がパイオニアでありイノヴェイター(WIRED風)であることの証左でもあるわけである。

ほか、00年代幕開けを感じさせる青春感から一皮向けた『COOL&SOUL』、ハイスピードカメラを使ったPVとダンスクラシックサンプリング感が気持ちいい『Step and Go』、韻シストが楽曲提供した『Hip Pop Boogie』、泣く子も黙る山下達郎/竹内まりやコンビによる『復活LOVE』など、語りたい曲はたくさんあるのだがまたいつかに譲る。

活動休止は残念だけど、楽曲は逃げないしたくさんあるので、今後も嵐の楽曲を楽しめるのは幸せだなあと音楽フリークとして思う。

まずベスト盤を。恐らく休止前にもう一枚ベストでそうですけどね。

近くにCD手に入るところないよ、という方はツタヤオンラインとかで借りると楽でいいですよ。


03. February 2019 by admin
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富山 Trip

バスケットボール日本代表戦観戦に誘われ、富山に行ってきた。

・一鶴
・バスケットボール日本代表戦
・焼肉大将軍
・ワインバーAlpes
・SAYS FARM
・ふじ居


01. December 2018 by admin
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台北 Trip Nov. 2018

ちょっと台北へ。

今回面白かったのは三件。
阿財彰化肉圓も再訪。

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1.墨子理髮廳酒吧 Mozi Bar<Link>
2.香色(Xiang Se)<Link>
3.Draft Land<Link>
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1.Mozi Bar 床屋の奥の本棚を押すとバーへ、といういわゆるspeakeasy、もっと隠れ家っぽい感じを想像してたのだが意外とフツーのバーだった。

2.2015年春 オープン、ローカルアパートのを改装した台湾+フレンチフュージョンな無国籍料理。予約も比較的とりやすく、カジュアルに楽しめるのでぜひまた来たいお店。

3.Xiang Seのサービスの女性がとても感じがよい人だったのであなただったら二軒目どこに行くか、と聞いたら、ちょっとガヤガヤしてるけどここは?といってDraft Landをおすすめしてくれた。行ってみるとタップがずらーっと並んでいて、おおクラフトビールかここはと思って壁を見てたらぬっとお兄さんが現れ、あれは全部カクテルなのよと説明してくれた。なんでもここはAngus Zouという台湾ではややレジェンドなバーテンがしばしのサバティカルを終えてオープンした店らしく、バーだけれどもマティーニグラスもシェイカーもオリーブも、一切装飾がない。我々はカクテルをサーブするのではなくスタイルをサーブする、と。以下インタビュー引用。面白い。

“We are more like engineers. We measure everything, build systems, ensure consistency, and research new flavours and ingredients.”

“We are after people who feel uncomfortable going to bars. They are afraid to order new drinks because sometimes – even most of the time – they don’t like it. Most people like to drink, but don’t like bars! Those people are most of the market. I want this place to make it easier for people to enjoy cocktails.”
Quote from :

“No garnish, no bullshit”– Angus Zou re-thinks cocktail service, plus two other Taipei openings | DRiNK Magazine


24. November 2018 by admin
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広島県 尾道 guntu

guntu.jp

guntu.jp(ガンツウ)
それは、せとうちの海に浮かぶ、ちいさな宿。
目の前には小さな島影がぼんやりと浮かび、その合間をゆっくりと船で航跡を描く旅。幻想的でのんびりとした風景をのぞむ、船旅だからこそ味わうことの出来る愉しみ。
「ガンツウ」は“ただ、過ぎゆく時を愉しむ”という旅をご提供いたします。


04. September 2018 by admin
Categories: Asia, BY Region, Hiroshima, Japan | Leave a comment

PDX-SFO-LAX-PSP-SAN

Day1:Portland
Tasty n Sons
Canopy Hotel
The Good mod
Por que no?
Salt&Straw

Day2: San Francisco
Hotel Vitare
Chez Panisse

Day3: Los Angeles
Gjust
Italian
Chateau Marmont

Day4: Palm Springs
Ace Hotel Swim & Club

Day5: San Diego
Estancia Hotel&Spa
Raki Raki

Day6: San Diego
Core Power Yoga
Caroline’s cafe
In-n-out burger
Modern Times
PetcoPark
Shout House

Day7: San Diego
Tasty Noodle House
Iceskimo
Gym Standard
Coffee&Tea Collective
C-Level

Day1

Day2

Day3

Day4

Day5

Day6


16. August 2018 by admin
Categories: BY Region, California, USA | Leave a comment

石川県 小松市 滝ヶ原

滝ヶ原カフェ・割烹つづら・上出長右衛門窯・Kale Kitchen・苔庭


03. September 2017 by admin
Categories: Asia, BY Region, Ishikawa, Japan | Leave a comment

広州Guangzhou暴食 Trip


15. July 2017 by admin
Categories: Asia, BY Region, Guangzhou | Leave a comment

Hakuba Snow Trip

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15. January 2017 by admin
Categories: Asia, BY Region, Japan, Nagano | Leave a comment

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